セカンドライフ

今日、機会あって『セカンドライフ』を見た。

要は、ネット上の仮想世界。

まぁ、見た目はCGに違いないんだけれど、そこで行われている事に、正直圧倒された。

そして一番感じた事。

「生きていけるんじゃないの」

おそらく、この世界の中でお金も稼げるだろうし。

ただ怖いと思ったのは、

現実の世界に生きる自分が嫌になり、生まれ変わりたいと願ったとき、

その舞台として、セカンドライフを選んだとしたらということ。

セカンドライフがクオリティを上げれば上げるほど、そこに占める割合は高くなる。

セカンドライフを極め、理想の自分が出来たとき、そこに何があるのか?

その先に何があるのか?

割り切ればいい?

だとしたら、何のためにするのか?

確かにいろんな可能性を感じずにはいられない。

だからこそ、現実との壁にぶつかった時、どうするのか?

『ビジネスチャンス』

そんな言葉に急かされるけれど、

可能性と危険性

未知のものに目をつむり続ける事は出来ないだろうな。

「らしさ」という定義も、時にぼやけてしまいます。