去り行く2006年に寄せて

もうすぐ2006年が終わりを迎えようとしている。

あと1時間もすれば、年が明け、2007年がやってくる。

振り返れば、いろんな事があった一年だった。

「人の間で生きる」


そんな事を最も経験した年になったように思う。


そんな中、計らずもこのブログを立ち上げた事は、

自分にとって大きな位置を占める事になった。

3ヶ月前、「ネットで人は本当につながる事が出来るのか?」

そんな疑問を自分自身で確かめたくて、このブログを立ち上げた。

「無責任で、不愉快で、不確かなもの」

ネット上のコミュニケーションとは、そんな印象だった。

しかし、実際にやってみて気が付いた。

誠実に向き合えば、誠実な答えを返してくれる


といことが。

確かにネットの世界は、不確かなものかも知れない。

でも、

不確かでも必要なものがあり、不確かでもつながれる部分がある


そんな事にも、考えを馳せるようになった。

これまで、中に取り込む一方だった自分には、

外に発信する場を持てた事で、ものすごく精神的なバランスを得られたように思う。

果たして、来年はどんな年になるのだろうか?

ただ思う。自分にとっても、いろんな人にとっても、

誠実が、誠実に報われる事。


頑張った事が、頑張った分だけ返ってくる事。


優しい人が、優しさを配った分だけ、救われる事。


そんな人間になれたら、そんな年に出来たらと思う。


今年、ここを訪れてくれた全ての人に「ありがとう」を言います。

そして、また来年もよろしくお願いします。


P.S.箱根駅伝は、是非インターネットで!