パンク侍、斬られて候

「言い難い事を自ら言うのも侍の務め。」

「今この現実も嘘。」

「真実なんて何の意味も無い。」

「こんな世界だから譲れないものがある。」


狂乱。

一度火のついた人間の暴走は止められない。

けしかけた人間の意図すらも超えて拡大していく。

群衆心理の持つ恐ろしさを垣間見た。

現実自体が嘘だと捉らえれば、もはや何が起こっても不思議ではない。

ぶっ飛んだ世界では、ぶっ飛んだ流れに身を委ねた方がいい。