「この仕事は、そこらじゅう走り回って、クソ野郎どもから、
訳の分からない話を聞いて、気が付いたら日が落ちている。」
「視点を変えるのは大事だ。物事には二面性がある。」
「ごくたまに、俺も勝つ。」
「自動車業界は潰れない。私が守れなくても、誰かが守る。」
バディものとしては、その凸凹さ加減が、
また、ダメな男達が巨悪に立ち向かうという構図は、
見ていて気持ちがいいものだ。
全体的なノリも軽く、笑いを誘う場面もあった。
ただ、ストーリーがイマイチつかみ切れず、
充分に作品に入り込めなかったのは残念だった。