テルマエ・ロマエ

良くも悪くも

よくぞあの原作を映画化したものだ。

映画自体は2時間あるが、見るべきはやはり前半部だろう。

初めて現代日本の風呂文化に触れた古代ローマ人の衝撃を

阿部寛が好演していた。

劇場内にも笑い声が上がっていた。

自身の初体験を思い出せば、

確かにウォシュレットのくだりは、笑ってしまうのもしかりだ。

無理に意義付けしなくても、終始笑いでも良かった。