旅の空

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「空を見るために旅に出る」

余程の名所でない限り、そんな人は稀でしょう。

空はいつだってそこにあって、見ようと思えばいつでも見られる。

ただ空ほど多くの表情を持っているものはない。

意外と完璧な空に出会えるのは、限られている。

その点、今日の空は格別った。

澄み切った空気の中で、

青い空に、白い雲、

山々の緑に、花や果実の赤、橙、黄。

これほどの原色に出会ったのも久しぶりかも知れない。

名所、旧跡ばかりが旅じゃない。

何を持って良しとするかは、人それぞれあっていい。