2009-12-16 2012 俺流独断映画評 #練習用 極限の状況の中で、人はどこまで善人でいられるのか? 無論、善人で居続けられる人は尊い。 ただ、善人でいられなくなった人をどこまで責められるのか? 「地球滅亡」 すでにその言葉をうたう映画に、目新しさを感じる事のない現在。 それでも「終末モノ」に人々が惹かれるのは、 その時自分は何を思い、どう行動するのか 日常の中では思うに至らないそんなものを 自分にとって最も大切なものは何かを 見つめ返すきっかけになるから。 派手な映像の裏側に見ているのは、自身の内側なのかもしれない。