これまで見てきた映画を振り返ってみると
泣ける映画というものにはある共通点があります。
それは「ギャップ」
感情の振り子を喜怒哀楽の極にどれだけ振ってくれるかということ
つまり、しっかり笑わせてくれるものは、ちゃんと泣かせてくれる
そう考えると今作は、まさに泣ける喜劇であり、笑える悲劇でした。
阿部サダヲの演技は単体で切り取っても十分笑える
だからこそ、泣かせるシーンが生きてくる
特にすき焼きのシーンは染みました。
あと、個人的に「好き」という言葉の意味についても考えさせられました。
どのシーンかは見てみて下さい。