後味の悪いミス

ミスった。

自分の中で決めていたルールを反故にしてしまった。

そのルールに一番こだわっていたのは、誰よりも自分自身だった。

それは義務というより善意として自分の中に定めたルール。

もしかしたら、この事で迷惑する人も怒る人もいないかも知れない。

だからこそ、外ならぬ自分自身が厳しくしていかなくてはならなった。

怒られないミスというのは、一番後味が悪いものかも知れない。

でも自分が叱責される云々よりも

もし毎週これを楽しみにしていた人がいるとしたら、それが一番申し訳ない。