ダイエットの効能
6月に、ふと思いついたかのように始めたダイエット。
あれから数ヶ月。
もうその生活がごく当たり前の日常のようになっている。
人知れず始めた当初は、考えてもいなかったけれど、
最近になって、会う人会う人に、
「やせたね」と声をかけられるようになった。
別にそう言われるために始めたわけでもないけれど、
やっぱり言われると嬉しい。
久しく会っていなかった人に会うことを嫌にならなくなったのも、
ダイエットの効能の一つだろうか。
それにしてもつくづく思う。
ダイエットをして、
見た目が変わる、身軽になるという直接的な効果はもちろんある。
しかし、思った以上にいろんな効果があるように思う。
せっかく体を絞ったんだから、何かスポーツでもしてみようか。
やせる食事は何かと、「食」への関心が強まり、
それに伴って、「健康」への関心も高まる。
そしてなんとなく、体にいいものを見つめていくと、
「地球にいいもの」にも何かつながっていく。
「ロハス」という考え方も、どこか理解できるようになった。
とにかく、今までになかった興味の幅が広がったように思う。
そして、やっぱり少しずつでも「自分」を好きになれているように思う。
何かをする → 変わる → 人に伝わる → リアクションがある
このサイクルがいいのかもしれない。
しかも「やせたかやせないか」という非常にシンプルなだけに、
このサイクルを実感しやすい。
そして思う。
いきなり、大きな変化をしようしないで、
(もちろんそれもいいし、現に自分も大きな変化を夢見ているし)
まず、とりあえず、出来るところから変えていってみる。
そして、そこが変わったら、
次に変われるものが見つかるかも知れないし、
次に変わりたいものがわかるかも知れない。
「流れ」っていうのはあるんだろう、きっと。