『なぞなぞ』です
ある夜のこと。
その日Aくんは、締め切りの迫ったある原稿の納品に追われていました。
それは、約300文字からなる文章を、パソコンに入力するというもの。
カトマンズ出発の時が来ました。早朝の5時半に起きて車に荷物を積み込む。今回のサーダー(高所でシェルパをまとめるリーダー)は、チョ・オユーの無酸素登頂経験者だった。8000mの山は酸素が平地の3分の1以下で酸素ボンベが無いと登れない世界で、無酸素で登るということは肉体の限界を超えた力がないと登れない世界なのである。そんなゆかいな仲間達と4時間も車に乗って無事に中国の国境を越えてチベットのザンムーという町に入った。明日は、標高3800mのニエラムという町に向かいます。いよいよ明日から地獄の高山病が始まる。頭痛薬を忘れてしまいました。どなたか、送ってくれる人がいたら連絡下さい。
何とか文章を入力し終え、「確認」のボタンを押す。
ところが、目の前に現れたのは、
というメッセージ!
そう、この入力フォーマットには、かなり厳しいルールがあったのです。
この文字は全角で、この文字は半角で入力すること、
この記号を使った場合は、後ろに全角のスペースを入れること、
この文字を使う場合には…
ワードにして数ページに及ぶそのルール。
とても、全部を確認している時間はありません。
かといって、入力ミスをしている文字に何らかの印がついているわけではありません。
それでも、「ミスをしている文字=犯人」を見つけないことには、
納品することが出来ません。
悩んだAくん。
そこで、Aくんはある画期的な方法を思いつきました。
その方法により、無事犯人を突き止め、納品することが出来たのです。
さて、ここで問題です。
Aくんが使ったその方法とは、一体何でしょうか?
もしわかったら、コメント待ってます!
※予め正解を知っている人は、「ナイショ」でお願いします。
P.S.もしよかったら、こちらも見てくださいね。