ドリームガールズ
いろいろありますが、とりあえず第一声として言うなら、
久しぶりの洋画で、ましてミュージカル映画なんてほとんど見ていなかったのに、
ストライクに入ってきました。
もう歌もテンポも抜群で、
映画というより舞台を見ているような臨場感がたまらんかった。
途中までは、ホントに主役だったし、最後まで一番気になる存在だった。
とにかく極上のエンターテインメントでありながら、
山あり谷ありの期待に応えてくれるストーリーに、
突き刺さってくるようなメッセージも無数にあった。
自分自身のいろんな事と重なって
「ファミリー」って曲のシーンでは、思わず泣いてしまった。
それに、「ドリームガールズ」や「ワンナイトオンリー」のように
映画無しで、単体の音楽としても、全然聴ける質の高さも良かった。
もう、サントラを買ってしまいました。
正直、映画を見て、サントラにまで手を出したのは、
「ロッキー」以来だな。
とにかくスカッとする。
二重の意味で良かった。
映画自体としても良かったし、自分が今この時期に見られたことも良かった。
何回でも、見られるな。
これ、絶対映画館でやっているうちに見ておいた方がいいですね。
これに匹敵するミュージカル映画って何だろう?
「シカゴ」とかもいいのかなぁ?