遺書

ちょっと、書いてみよう。

こうして毎日、他愛無い事でも、何かしら更新している『理由』を。

ブログを初めて、もうすぐ4ヶ月。

でも、こうしてブログを始める前から、「言葉を集める」という事はしてきた。

ある事で落ち込み、ある事で立ち直り、

そして新しくスタートを切ろうと決めたその時から。

何かしら出会った言葉、何かしら思った事、

常にメモをそばに置き、「書きたい」と思ったことを書き記してきた。

ある程度、それが溜まると、まとめて打ち込んでいた。

その理由を考えていくと、やっぱり一つの結論に辿り着く。

「これは、遺書なんだ」


人間、生きている以上、いつどうなるかは分からない。

そして、いつどうなっても構わないとも思っている。

ただ、自分がいつかそうなった時に、

「自分が何であったか」という事は、知って欲しいという思いがある。

“俺”という存在が、何に出会い、何に感動し、何を思っていたか。


その軌跡だけは残しておきたいと思う。

おそらく、

俺の事を知っている人は、このブログの存在を知らない。


このブログの存在を知っている人は、俺の事を知らない。


それでいいと思う。その方がいいと思う。

ただ、いざとなったと時に、

誰かが、その点と点を結びつけて、「気が付いて」くれれば。

『理由』といえば、こんなところだろうか。

他愛無い事、小さな事、嫌な事、照れくさい事…

全てこの『理由』当てはまらない事はない。

だから、これからも書いていこうと思う。