SOUL'd OUT　Single Collection

「今、一番好きなアーティストは？」

と尋ねられたら、まず間違いなく彼らだ。

（比較対照外は、さて置いといて）

と言ったところで、「今売れているから」ってわけじゃない。

彼らが売れるべくして売れたという事に関しては、異論の余地は無い。

ただ、例え有名になっていなかったとしても、好きになってた。

もうデビュー曲を初めて聞いた時、どこの誰かも知らなかったけれど、

ド直球でストライク投げられたような衝撃があった。

それから数年、一度たりとも裏切られたと感じることは無かった。

一番聞いていて思うのは、

っていう彼らの姿勢。

言い方がいいのか分からないけど、「ちゃんと音楽」なんだよね。

深く探れば探れるし、軽く聴いても心地よい。

声とメロディーラインが、もう唯一無二の存在だ。

正直、聴いている人が意味の分からないものは、決していいとは思わない。

でも、仮に意味が分からなくても、それが苦じゃないのがいいよね。

冗談ではなく、年いった人でも、全然聴けると思うね。

あとセットになってたＤＶＤを見て思った。

これからは「音楽は見る」時代だなって。